mono = 「もの」づくり

「mono」シリーズは、日本の丁寧な「ものづくり」にこだわりを持っています。使う人に愛着を持って、長く使ってもらいたい。そのような想いで、一つ一つ丁寧に仕上げています。

作り手の想い

福岡県大川市は、日本有数の家具産地として知られ、家具の生産高日本一を誇ります。
monoシリーズは、創業明治40年、110年以上歴史をもち、桐箪笥を永くから造られ桐材を熟知している会社にて製造されております。
今回は、monoシリーズを担当していただいた担当者の方に、お仏壇製作についてお話を伺いました。

◆ 製造について
仏壇をつくるという事で、何か思うことはありましたか?

はい。仏壇をつくるうえで大切にした事は、細かな技術を詰みこんで、繊細な商品をつくるという事に、ものすごく気を使いました。そして、沢山の時間を使い、より良いものをつくっていきたいと思いました。
サンプルが出来上がった時は、皆で何回も確認し、色の具合や建て付け・動きなど試行錯誤しましたので、これからも精度を上げて頑張っていきたいと思っております。

丁寧に研磨します。

桐箪笥と同じように、monoシリーズの
引出しもつくられています。

◆ 塗装について
今回のmonoシリーズは、塗装の色が肝心なポイントになりますが、色の調合について、大変な苦労があったと伺いました。

はい。基本の色を何度も何度も繰り返し調合し、お客様の要望に応えられるよういたしました。時間はかかりましたが、納得していただける色が出せたと思っています。今後も、お客様への気持ちに応えられるよう頑張っていきます。

木材どうしを強力に接合するので、安心です。

隅々まで丁寧に塗装します。