「mono」シリーズは、日本の丁寧な「ものづくり」にこだわりを持っています。使う人に愛着を持って、長く使ってもらいたい。そのような想いで、一つ一つ丁寧に仕上げています。
今回、お仏壇の製作依頼を頂き、パース図を確認したところかなり斬新な造りで驚きました。
製作側と致しまして、素材の選定から色そして金物などを提案させて頂き、デザイナーやメーカーの皆さんと協議を重ねながら、一緒に創りあげた感じがいたしました。
特に気にかけた事は、デザインを活かし美しく機能的に長く愛されるお仏壇をイメージして製作にあたりました。
福岡県大川市は、日本有数の家具産地として知られ、家具の生産高日本一を誇ります。
その中でも特に高い技術力のある工場にて、monoプレミアムは製造されております。こちらの会社では、他社では難しい特注の案件を多く施工されるため、建具屋・家具屋・大工が使用する特殊な機械も保有し、様々な案件に対応しております。
今回は大変お世話になりました、こちらの社長に、お仏壇製作についてお話を伺いました。
今回お仏壇を作る上で苦労した点は、デザインを忠実にカタチにする事が一番難しかったです。難しいポイントはいくつかございましたが、中でも特に苦労したのは、グラスラインの扉の納まりです。
扉の開閉は非常にシンプルな動作ですが、デザインを崩さずにスムーズな開閉が出来るよう、デザイナーと協議し何度も作り込みました。
また、扉がピタッと収まるよう、マグネットを見えないよう仕込み、美しいデザインを崩さないよう心がけました。
お仏壇を通してご先祖様や家族のつながりを感じて大事にお使いください。
また、お仏壇の素材や作り手の思いを感じて頂ければ幸いです。これからも、高品質なお仏壇をお届け出来るように、さらなる進化をしながら皆様の信頼に応えられるように努めてまいります。